2013.2.28

担任コラム

 寒さ厳しい日が続いた2 月でしたが、土手に自生する大根の葉は青々と伸び、根は太く立派なものへと成長し、園庭の八重桜もたくさんの芽をつけ、春の訪れを待ちわびております。

 さて、年少児も春の入園から早いもので、もうすぐ1 年を迎えようとしています。子ども達は、幼稚園と出会い、先生を知り、友達の存在に気付き、少しずつ自分の外の世界に気付き、出来ることを増やしてきました。

 今、花組の子ども達は、好きな友達と一緒に「~したい」という気持ちが強くなっています。友達と大きなケーキを作って結婚式に行ったり、隣の家へ遊びに出かけたり、幼稚園に行ってきたりと、遊びの中で具体的な共通イメージを持って、ごっこ遊びを広げています。
秘密基地を作ろうと机や椅子、衝立に板を渡らせて特別な隠れ場所を作ったりと、ダイナミックにお部屋を使って遊びます。その中では、布を被ること、電話は一つひとつ持っていること、など子ども達の中でのルールもあります。
 ある時は、新幹線に乗って、温泉宿に泊まりにいき、ご飯を食べて、お風呂に入ってみんなで布団に見立てたムートンに包まって眠ります。
次の朝もその繰り返しです。遊びのイメージが少し豊かになり、楽しい遊びは何度も繰り返します。
その中では、自分の思いが通る時もあれば、「いやだな~」と言われてしまう時もあります。2 学期であれば、そこで喧嘩になり必要に応じて保育者も仲裁に入っていました。最近は、他の友達が仲介者として「じゃあ、ジャンケンにしたら?」等の提案をしたり、物の貸し借りを子ども同士で積極的に行っている場面をよく目にします。もちろん、まだ子ども同士で全てが解決できることは少ないのですが、出来るだけ見守るようにしています。
これも、自分の思いを伝え、さらに友達の言葉も聞こうとする気持ちが育ってきた事です。

 季節をめぐり、一つ一つの行事を通して赤色さんの階段を上っていった子ども達。もうすぐ、桃色さん。また、素敵な出会いとたくさんの楽しい事が待っています。桃色さんの階段を一歩一歩上って、頼もしいお兄さん、お姉さんになってくれるでしょう。
楽しみにしています。

年少児担当 高山友香

2013年2月28日

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