2017.11.29

担任コラム
 木枯らしの吹く季節になりました。日に日に寒くなり、朝夕冷たい風が吹く中でも“子どもは風の子 元気な子”と外ではドッチボールに長縄跳び、土手へのお散歩では、ガス橋までぐんぐん歩く逞しい子ども達の姿が見られます。
 早いもので今年のカレンダーも最後の一枚となりました。10月の運動会やたてわりの年齢別活動での染色体験・長散歩等々。年少はお芋ほりや、たてわりは梨狩り。秋ならではの収穫体験も楽しみました。行事の多かった2学期は、心身ともに思い出深い、実りのある日々だったことでしょう。
 
 11月末には、縦割りクラスの音楽会がありました。それぞれのクラスが選んだお話から、ライゲンで動きにし、劇ごっこでは役になり切って表現することの楽しさを感じます。“皆と一緒だからできた!やってみたら何だか楽しかった!”の積み重なりが自信となる年中さん。そして、年長児はお客さんに観てもらう嬉しさと少し恥ずかしさも感じつつ、年中児をサポートする心配りや、全体の動きを見て、自信を調和させていくこと等も体得していきます。
 子ども達には音楽会当日は結果でなく、日々の劇ごっこの延長です。当日(結果)がどのようになっていても、その間の毎日(過程)が充実し、皆で力を合わせて取り組めたことが、クラス・友達との仲の深まりに繋がっていきます。
 年中児は、来年の年長児としての見通しと目標が、そして年長児は、皆で作り上げた一体感が…。一人ひとりの感じ方は異なりますが、音楽会を通して知り得た充実感や達成感が自信となって、成長の糧の一つになってくれたら良いなと思います。
 
 そして12月に入ると、甘いにおいの蜜蝋のロウソク作りがあります。ロウソクのシェイドは、土粘土や銅板で作り、明かりを灯す日を心待ちにします。又、年長児は織り機。年中児はボンボン作りも始まります。外気温が低くなる分、お部屋で過ごす時間が増えるこの季節は、内に籠って(時間をかけて)コツコツと作り進める冬ならではの制作に取組みます。集中力、忍耐力を持って、徐々に出来上がる工程は、子ども達の内面も、又一段上のお兄さん・お姉さんへ向けて、成長の階段を一歩、また一歩と進んでいくことでしょう。 年収めのお餅つきも、とても楽しみですね。
 
 園生活を自分のものとし、主体的に活動するようになった2学期。
 12月は、学期の締めくくりとして、子ども達を信頼し、手放し、見守る保育を心掛けつつ、個々に合った対応・クラス作りに日々努めていきたいと思っております。残り少ない今年の園生活を、最後まで元気に過ごせるよう、体調管理に気をつけて過ごしたいですね。
 今月もどうぞよろしくお願い致します。
 
空組担任 髙宮美月

2017年11月29日

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