1. お子様のご入園・ご進級おめでとうございます

お子様のご入園・ご進級おめでとうございます

園長コラム
 春休みは心地よい天気が続き、あちらこちらで咲きほころぶ桜をたのしまれたことでしょう。明るい光のなか生命の息吹を感じる4月、子どもたちは成長の節目を迎えます。
進級児はひとつ大きくなる始業式を心待ちにしていたはずです。新入園児は揃えてもらったかばんを持って通う日を楽しみにしていたことでしょう。私達教師も新たな気持ちで新年度の準備を進めてまいりました。充実した保育にむけて、教職員一同努力してまいります。保護者皆様のご理解ご揚力を賜りますようにどうぞよろしくお願い申し上げます。
 
 さて、平成30年度より、改訂された新「幼稚園教育要領」が施行されます。
乳幼児の発達は普遍的なもので、身体・心情・意欲・態度・生活習慣など、生涯にわたる人格形成の基礎となります。それは安心できる身近な所で子どもの手におえるくらいの事に夢中になれる時間のなかで育っていきます。しかし、社会がますます便利になっていくなかで子どもを取り巻く生活状況は著しく変化しています、幼児期に必要な「生活体験」や「遊び」がとぼしくなり、それを補う幼児教育の役割はとても重要になってきています。
そして教育要領の新しい項目に「幼児教育において育みたい資質・能力」として3つ要素を挙げています。
 1 豊かな体験を通じて、感じたり、気付いたり、分かったりできるようになったりする
 2 気付いたことや、できるようなったことなどを使い、
              考えたり、試したり、工夫したり、表現したりする
 3 心情、意欲、態度が育つ中で、よりよい生活を営もうとする 
これらは子どもが主体的に関わり、体験を重ね、遊びを発展し・生活が広がるなかで育まれるものです。また、上記の点がそれぞれ、下記の能力につながるとしています。
  1 知能及び技能   2 思考力・判断力・表現力   3 学びに向かう力・人間性
小中学校では教科にこの3つの視点をもった学習計画が組まれていきます。
 
 この一連を大きく捉えると学力を単に知識の量にとどめず、得た知識から自分で考え、行動や生活に生かしていく力を育むことが明確にまとめられています。人工知能が発展していく社会だからこそ、人間の幅広い能力が必要とされていきます。また、生物としての人間・文化を継承してきた人類としての有機的な感性があってこそ、瑞々しい人生になると考えます。当園では豊かに環境を整え、季節や日本の祝祭を織り込んだ毎日のなかで、子どもの感覚が生き生きと開放され、物事に能動的に向き合い、試行錯誤し、思いや考えを巡らしながら成長していく保育を目指しています。
 
 子どもの心と身体が伸びやかに動き、健やかに大きくなっていきますように・・・
私達大人も明るい1年にしてまいりましょう!!
                         
園 長   手 塚 映 子

2018年4月 9日

< お祝会  |  一覧へ戻る  |  2018.4.9 >

< 前ページ  |  一覧へ戻る  |  次ページ >

最近の画像

このページのトップへ