1. 2学期を迎えて

2学期を迎えて

園長コラム

猛暑が続いた8月でしたが、子ども達は十分に夏を楽しみ、元気に幼稚園にもどってきました。始業式、子どもは夏休みの思い出話に盛り上がります。夏の活気ある体験が子どもの身体をたくましくし、ご家族と一緒に得た喜びやいろいろな発見が子どもの心を豊かにし、ひとまわり成長した子ども達の姿があります。

9月は園生活のリズムを整えながら、快活になった子ども達がより活躍できるように配慮していきます。運動会にむけての活動も加わっていき、身体を思いっきり動かす・最後まで頑張る・挑戦する・仲間と力を合わせるといった取り組みを大切にしていきます。

 

さて、先日、公立小中学校の全国学力調査の結果が発表されました。その結果の取り扱い方や、テスト実施の賛否など様々な意見があります。我が家でも話題になり、「テストしても何にもならない。」と言い切ってしまう理事長の言葉に私は共感しながらも、日本という大きな単位で子どもの教育を検討するきっかけとしては必要なのではないか・・・とも考えました。活用の問題とその回答の傾向はとても興味深いものでした。子どもの学力を数字だけでなくその背景を理解していく大人の努力や、文科省や専門家による指針やアドバイスが大きな役割を担っているといえるでしょう。

小学校では、自分で考えたり表現することが苦手な傾向に対して、子どもの心を動かし、考えることを引き出していく授業が行われるようになってきました。

しかし、イメージし工夫をこらしていくような能力もふくめ、「生きる力」を育むには授業時間内だけでは収まりません。家庭生活や親子関係にも通じていますし、本来、大きな視野をもって捉えていくべきものです。

幼児期に「人として生きる」為の柔らかい芽が多様に伸びていきます。幼児は生活や遊びの場で感覚を全開にし、精一杯向き合います。その実感をともなった体験が積み重なり、感性が磨かれ、内面的な基礎が培われます。その基礎がしっかり育まれることで、子どもの将来の可能性が広がります。あらためて、園生活が子どもにとって生き生きとした自己実現の場となりますように、私達教師が高い意識をもって保育に取り組んでいきたいと思いを強くしました。

2学期は、大きな行事もあり園生活がますます充実してきます。

クラスの中に秩序や調和的な雰囲気が深まり、一人一人の成長が具体的に感じられます。

皆さんで実り多い学期にしていきましょう!!     

 園 長  手 塚 映 子

2013年9月 6日

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