1. 子どもの意欲を大切にしよう

子どもの意欲を大切にしよう

園長コラム

 涼しい風が吹くようになり、過ごしやすい季節となってまいりました。朝晩の気温の変化が大きくなってきましたので、皆様体調管理には気を付けていきましょう。

 

 2学期になり、子どもたちの園生活に積極性が見られるようになってきました。教師の手伝いを自発的に行ったり、困っているお友達に声をかけたり、身の回りのことをまずは自分でやってみようとしたりと、意欲的に物事に取り組んでいる姿が多く見られます。

 幼稚園では、子どもが自分の手でやろうとしているときは、できる限りやらせてあげるようにしています。ちょっと無理かなと思えることでも、安全面への配慮をしたうえで本人が納得するまでやらせてあげるようにしています。成功したら誉め、失敗したら励ます、上手くいかなくて助けを求めてきたときは、手伝ってあげるようにしています。

 その過程には、“見守る”という大人のゆとりが大切だと思います。私たちは滞りなく物事が進むように考え、合理的に動くことができますので、つい子どもの行為にも、結果中心の視点を持ちがちです。しかし幼児期は理屈抜きに、「やってみたい」「やってみよう」というやる気、「うまくいかなくても大丈夫」といった安心感、「いつかできるようになる」と思える希望を、しっかり育んであげたいと思います。その気持ちが、将来的には、自ら進んで勉強をするようになったり、やりたいことを見つけたりと、肯定的な生活を送ることにもつながります。生きる力が育まれていくと言うことなのです。物事に挑戦する過程が、子どもたちの意欲を一層育てるのです。

 子どもたちは運動会に向けて、楽しく体を動かしています。年長のリレーでは、仲間と息を合わせて行うバトンの受け渡し、周囲を見て走る判断力等と複雑な要素も出てきます。教師がわかりやすく繰り返し伝えてきたことで、自分なりに理解して行動できるようになってきています。

 体を動かすということは、多様な動きを身に付けることや身体形成に寄与するだけでなく、意欲や仲間意識も育てます。運動会では、心身ともに大きくなった子どもたちを応援してください。

 昨年、おもちゃの種類による子どもの遊びの変化についての研究を、光組にてさせていただきました。その時の研究報告を10月30日(水)9:40~11:20集会室にて、園長の勉強会の中でさせていただきます。おもちゃによって遊び方、友達関係の形成の仕方などに様々な変化が生じるという内容になっています。お時間のある方はぜひお越しください。

 

                        副 園 長  齊 藤 晴 彦

2013年9月26日

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