1. 学びのはじまり

学びのはじまり

園長コラム

 春の気配を感じる季節になりました。明るい陽ざしのもとで梅の花が咲き、木の芽がふくらみはじめました。冬の間に蓄えた力があって美しい開花を迎えるように、子どもひとりひとりに成長を実感する3学期が4月の小学校入学・進級に繋がっていきます。

 年中長児は3週間にわたって「年齢別活動」を行い、特別な活動に取り組みました。(詳細は後ページの「保育室」をご覧ください。)特に今年は、両学年ともに「ルールのある運動遊び」を全員で楽しむ機会を増やしました。それによって子ども達に活気が生まれ、他の場面においても、積極的な雰囲気がましてきました。年長のグループでは、話し合いが上手になり子ども達で解決できることが多くなりました。みんなが気持ちよく過ごすことで、より充実した活動を共有できたはずです。

それは、正門で毎朝子ども達を迎えていても、よく分かります。年齢別活動が進むにつれて、登園時間が全体的に早くなってきています。「今日は○○をしよう!」といった主体的気持ちの表れだと思います。年少児の言動にも、桃色になる喜びが感じられます。藤色さんのプレゼントを作ったり、3月にはたてわりクラスと「お祝い会」をしたり、進級の期待が徐々にふくらんでいくでしょう。

 乳幼児期の発達の歩幅は大きく、昨日出来なかったことが今日可能になり、明日にはもっと大きくなっていくような勢いがあります。そして、その道のりに成長を信じて伴走してくれる大人がいてくれるからこそ、子どもは素直に前向きになれるのです。

卒園し、小学生になっても同様です。勉強が始まります。「何故学ぶのか?」、それはご両親のようになるために・・・・。身近な大好きな大人がどのように生きているかがお手本です。

私達大人も完全ではありませんが、生涯にわたって学んでいる姿こそ「大人ってすごいな。大人になりたいな!!」と子どもが将来にあこがれをもつ刺激になっていきます。仕事・子育て・人間関係・・・良い時も上手くいかなかった時も、どんな人から学ぼうとする「姿勢」をもって、しっかり自分の人生に向き合える人になってほしいと願います。

 学びのはじまりで大切なことは、わからなかったことが見えてくる喜び、自分をとりまく世界を知り、それが自分の世界になっていく 充実感・・・、「学ぶことの愉しさ」を育んでいきましょう。

 

巣だっていく年長児が、明日に希望をもって、

健やかにご成長されますように 心からお祈りしています。

                                   園長 手 塚 映 子

 

2015年2月25日

< ふれあい動物園  |  一覧へ戻る  |  梅の花 >

< 前ページ  |  一覧へ戻る  |  次ページ >

最近の画像

このページのトップへ

このページのトップへ

動画説明会申込フォーム