1. 新年明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます

園長コラム

 年末年始は明るいあたたかな陽気となりました。新しい年をご家族で気持ちよく迎えられたことと思います。私も静かにすごすなかで新鮮な思いで1年間を見渡し、「新しい自分」を考える機会になりました。平成28年を佳い年にしてまいりましょう!!

 

 さて、今年も卒園生保護者の方から年賀状を多数いただきました。そこに「小学校3年生になり反抗期真っ只中です。先生のお話のメモを読み返しています。」「思春期になり生意気になりました。先生のお話を思い出して頑張っています。」「子育てに悩むといつも嶺町幼稚園時代を懐かしく思います。」といった言葉が寄せてありました。

成長していくお子さんと向き合うなかで、在園中に得た「子育ての原体験」を支えにしてくださっていることがうれしくもあり、私の大きな励みになりました。

 

 保護者や身近な人々に真剣に向き合ってもらえる子どもは幸せです。子どもはいろいろなことにぶつかりながら、人間として成熟し大人になっていくものです。

そして、大人になるとはどういうことでしょうか? 「人間力を養う。」 漠然とした表現ですが、今の時代、とても意識しないといけないことだと実感します。機械は発達して人間の感覚や知能に近づいています。反面、人間は感覚が鈍くなり、自分で考え判断するのが苦手になってきています。動くのも億劫になり、人間関係を煩わしく思いがちです。高度の機械を扱うのは人間で、肝心な操作は人間力にかかっていると思いますし、機械に任せられない領域こそ、人間の知恵・創造力・社会性をもって取り組む仕事になってくるはずです。

 

 乳幼児期にその基本が育ちます。「健やかな身体づくり」が意志になり、考えるための「脳」をつくり、体力が持続力や集中力になること。自由に遊ぶなかで見たり聞いたり触ったり、、、感覚が素直に働くからこそ、外側にあるものを多彩に感知し、自分の心が動き・頭が働くといった「生きる巡り」ができていくこと。喜びをもって生活するなかで自己肯定感が育ち、将来生きがいや夢をもてる人生に繋がっていくこと。

「人間として豊かとはどういうことか。」大人が自身にも問いながら子育てに向き合うことにも、実は意味のあるはずだと思っています。

 

 今年も、信念をもって、教職員一同、保育に取り組んで参ります。

 ご理解ご協力を賜りますようどうぞよろしくお願い申しあげます。

                         園長    手 塚 映 子

2016年1月 8日

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