1. 子どもの頑張りをひきだす大人の役割

子どもの頑張りをひきだす大人の役割

園長コラム

 本日より2学期が始まりました。子ども達はひとまわり大きくなって逞しくもなりました。きっと、楽しい夏をすごしたことでしょう。

 今年の夏の出来事のひとつに、リオデジャネイロオリンピックがありました。

子ども達は興味をもって応援したことでしょう。年長くらいになれば、世界の国々や「日本」のことに触れ、スポーツの勝ち負けや美しさを知り、全力をつくす素晴らしさを選手の姿から感じることができたのではないでしょうか。私も競技の一瞬一瞬に感動し、オリンピックに至るまでの本人の努力や周囲のサポートを耳にするたびに胸があつくなりました。

 

 あらためて「人は共にいるからこそがんばれるものだ」と実感し、子どもの成長をサポートしていく私達が心していかなければならないことを思いました。

例えば、「自分でやってごらん」「がんばれ!!」と子どもを励ましているつもりでも、

状況によっては、やり方を具体的に言葉で教えたり、少し手助けをする必要があるかもしれません。幼児が自分の手で出来るようになっていく過程を階段にたとえるのなら、段差は低く、急に高みにはいけません。それを大人が理解して、あせらずあきらめないで向き合ってあげたいものです。

また、子どもに注意をすることがあれば、「だめだ。」と言うばかりでなく、どうしたら良いのか、気持ちや行動の方向づけをしてあげることが大切です。それが出来た時には「できたね。」「それが良いのだよ。」と認めてあげると、子どもはとても満足して安心するはずです。幼児期は大人に見守られた生活や遊びのなかで、「お弁当包みがしばれるようになった。」「縄跳びが跳べるようになった。」・・・小さな努力が必ず叶っていきます。そして、それを一緒に喜んでくれる人がいるからこそ、子どもの心はますます前向きに物事に向き合っていきます。

 

 9月は子ども達が園生活のリズムをとりもどしていくように配慮しながら、運動会にむけて運動あそびが多くなります。活発になった子どもが力いっぱい挑戦し達成感を感じられるような活動にしていきます。

 

 さて、2学期は園外保育・大きな行事もあって、子どもの活動が多領域に広がり、園生活が充実していきます。保護者の皆様におかれましても、行事のお手伝いや年少児の保育見学など、園に関わって頂ける機会が増えます。共に実りの多い学期にしてまいりましょう。

皆様のご理解ご協力を賜りますようどうぞよろしくお願いいたします。

                         園長   手 塚 映 子

2016年9月 5日

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