1. リレー活動を通して

リレー活動を通して

園長コラム

 9月に入り、相次ぐ台風の上陸、天候不順と、すっきりしない天気が続きますが、残暑も早々に和らぎ、しのぎやすくなってきました。子どもたちは運動会に向けて、体を動かす活動が増えています。楽しみながら行うことを大切に、日々活動に取り組んでいます。

 

 年長児はリレーを行っています。リレーには様々な要素が含まれており、順を追って説明して、6月下旬頃から取り組んできました。

○前後に走る子を覚える  ○一緒に走る子と手をつないで走る相手を確認する

○バトンのもらい方、渡し方  ○走る方向の見本を見せる

と、基礎を一つ一つ教えていきます。それでも子どもは夢中になると周囲が見えなくなってしまいますから、逆走してしまったり、バトンを渡す仲間が分からなくなってしまったり、コースラインが見えなくなってしまったりします。体力や器用さにも個人差がありますから、最後まで走りきれなかったり、バトンパスにもたつく子もいました。

そして慣れてきたところで、

○ラインの近くを走ること ○最後まで走りきること ○仲間の顔を見てバトンを渡すこと

など、プラスワンの提案をしていきます。

同時にいくつも伝えずに、子どもたちが「理解しながら身につく」ように体験を踏むことを大切にしています。回数を重ねると意識の持ち方にも変化が表れます。全力で走って来て素早くバトンを渡そうとしたり、一足先にバトンをもらおうと体全体を伸ばして待ったり、悔し涙を流したり、終わった後いつもリレーの練習をして速くなる努力をしたりと、やる気が生まれます。

リレーの中にはこのように、「最後まで走りきる体力」、「理解したことを行動に移す」、「息を合わせ、仲間意識を持って取り組む」など、年長児ならではの体験が多くあるのです。

 

 年中児、年少児も夏休みが明け、心身ともに成長してきました。虫を触れるようになったり、生活習慣の自立など、できるようになったことが増え自信につながっています。子どもたちの成長が見られる運動会を楽しみにしていて下さい。

 

副園長  齊 藤 晴 彦

2016年9月28日

< 来年度の入園について  |  一覧へ戻る  |  2016.9.28 >

< 前ページ  |  一覧へ戻る  |  次ページ >

最近の画像

このページのトップへ

このページのトップへ

動画説明会申込フォーム