継続は力なり

園長コラム
 嶺町幼稚園の「幼だより」は今回で400号。
 400回も原稿をよく書き続けてきたなと感心します。この形式が始まったのは昭和56年4月に現副園長の齊藤晴彦が「東洋英和女子大学付属かえで幼稚園」へ入園したのがきっかけでした。彼がもらってきた「幼だより」にはかえで幼稚園の教育観が書いてあったのです。3歳で入園ですからもうかれこれ37年も前のことになります。 
 当時園長でした私は「三つ子の魂100まで」とか、「7歳までが人間の土台ができる大切な時代である」など言っておりましたが、保育の具体的な思いや考えを父母の方々と共有する必要性があると痛感していた矢先でした。幼稚園が世界に向けて何を感じ、何を思い、子どもたちにどう向き合っているのかを発信していこうと思い立ちました。
 それまでの嶺町の幼だよりは行事・事務連絡等、実質的に必要なことがB4の1面に縦書きでみっちり書かれていました。この時代に今日まで続いている書面形式を始めるのは大変労力のいることでした。当時はすべて手作業だったからです。
鉄筆で原稿を書き一枚一枚謄写版で印刷し、手で折っていた時代です。先生方みんなの協力で続けとおすことができました。そして、故斎藤千代の教育観や私が時代から感じたテーマをもって書いてきました。その一面を現園長・副園長が引き継いでくれていることをうれしく思います。
 今ではかなりの部数を発行できるようになりました。近隣の小学校や町会、嶺町幼稚園の教育に賛同してくださっている幼稚園・保育園、当学園の理事・評議員・監事の方々にお届しています。ホームページからも読んでくださっている方が大勢いらっしゃって、「幼稚園を選ぶ際に、ホームページから一面・保育室のバックナンバーを読んで教育方針を確認しました。」とおっしゃる方もいます。
 
 嶺町幼稚園はこれからも「人間の本質の探究」「生涯教育(自己教育)」を柱にした幼児教育を目指し、自己研鑽を積んでいきます。
 社会の基本に教育があります。健全な教育を考えることは人間中心の社会に繋がっていきます。保護者の皆様、嶺幼だよりでつながっている皆様とともにより住みやすい社会を築いていかれたら嬉しく思っています。
理事長 斎藤和彦

2018年11月27日

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