1. 今こそ工夫した活動を ~子どもと一緒に考える~

今こそ工夫した活動を ~子どもと一緒に考える~

園長コラム
 幼稚園が始まり1か月がたちました。分散当園・午前保育、おにぎり弁当とご協力いただき、感謝申し上げます。子どもたちはこまめなうがい手洗い、縦割りクラスではお弁当の分散化と、新しい形での保育でしたが、混乱なく過ごしています。手洗いうがいの様子を見ていると、例年になく器用に行っています。ご家庭でより配慮していただいている結果でしょう。幼稚園では、遊んだ後や食事前にも必ず手を洗っていますが、指示して繰り返すだけでなく、大人が率先してうがい手洗いをしたり、自分のペースで手を洗う時間を見守ることで、主体的にうがい手洗いに取り組める習慣が身についてほしいと思っています。
 
 今年度は、プール活動や、年長児の冬合宿などが中止になりました。残念な気持ちもありますが、新たな工夫をするチャンスであると私たちは考えています。例えば、冬合宿期間中に、相撲大会や縄跳び大会、フラフープ大会などを開催します。いくつかの種目を行うことで、得意分野が分散するようにします。(優勝者は決めますが、全員に参加賞が行くようにします)この話を聞いた子どもたちは、早速園庭で練習したり、ご家庭で練習しているという話も聞いています。目標に向かって意欲的に気持ちが動くようになってきた子ども達を誇らしく思います。1月まで時間がありますから、子どもたちと話しながら、新たな種目を加えたり、モチベーションを維持するためにも7月と秋にはプレ大会を開こうと思っています。先日は輪投げ大会という案もあがりました。
 プール活動では、水鉄砲の制作をしたり、手作りのシャボン玉の体験、園庭では廃材を利用してのダイナミックな水遊び、舟流しでは小さなプールで少人数でじっくり浮かべることに挑戦します。これからどんな浮かべ方があるかも話し合い、子ども達と一緒に作り上げる舟流しにしていきます。
 子どもたちとたくさん会話をし、可能なことはできるだけ実現していく過程で、“物事を考える喜び”を培っていきたいと思っています。
 
 新入園児は、幼稚園になれてきたことで、気持ちが高揚しすぎたり、保護者と離れることが不安であったり、人間関係での葛藤など、様々な心模様が出てきました。登園を渋っていても、園生活の中では、遊びや手遊び、ゲームや七夕制作など興味津々です。その子のペースで無理なく活動できるように配慮しておりますので、子どもの力を信じて、どうぞ安心して送り出してあげてください。
 
副園長 斎藤晴彦

2020年6月26日

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