1. 運動会に向けて

運動会に向けて

園長コラム
 残暑も和らぎ、しのぎやすい日が多くなりました。子どもたちは鬼ごっこや、縄跳び、園庭遊具などに加えて、運動会に向けて様々な器具を使い、活発に体を動かしています。
 
 年少児のかけっこでは、「位置について」で走る位置に立つ、「よーい」で走る準備をする、「ピッ」の笛で走り出すという3つのルールを覚えるところから始めます。そしてゴールで待っている先生のところにまっすぐ走っていきます。初めは不安で固まってしまう子、笛の合図を待たずに走り出してしまう子、蛇行しながら走ってしまう子もいましたが、先生の話を繰り返し聞いたり、友達の様子を見たりしていくうちに、しだいにできるようになってきました。大好きな先生と一緒だから楽しい、友達と一緒だから楽しいと感じながら取り組んでいます。
 年中児はルールに加えて、最後まで一生懸命走ることで、達成感を味わってほしいと思っています。かけっことはどのようなものかイメージできますから、ゴールは先生ではなく、布を使った目印になります。最後まで頑張って走る気持ちを持てるよう、私たちも励ましの声をかけていきます。そして普段一緒にいる年長児の姿を見て、来年はリレーで同じようなことをしてみたいと思える憧れの念を頂いてほしいと考えています。先日年長児のリレーを応援しました。「格好いいな」「来年は青チームになりたい」など、早くも期待の声が多くあがっています。
 年長児になるとリレーを行います。リレーを通して、仲間意識を育み、周囲の呼吸を感じてほしいと思っています。この力は、言葉で伝えても実感が伴いません。初めは勝ち負けのみに意識がいっていた子どもたち。負けるとチームを替わりたくなったり、人のせいにしていることもありました。そのようなときに、どうやったらチームが早くなるかを子どもたちに尋ね一緒に解決策を考えたり、スムーズなバトンの受け渡しや走るコースで結果が異なってくることなどの提案もしてきました。悔しい気持ちは受容しますが、加えて前向きな言葉をかけてあげることで、意欲が変わってきます。すると不思議なことに、走るスピードにも変化が出てきます。前の走者の名前を懸命に呼びながらバトンを受け取り、競り合いの中で一歩でも前に進もうとする姿は、リレーならではの体験であると思います。勝ったときに、仲間と見つめ合って喜ぶ姿、負けた時の悔しい表情は、心が動いている表れではないでしょうか。活動を通して本当に多くの心の成長があります
 
 子どもたちが楽しみながら準備してきた運動会です。
 明日はどうぞよろしくお願いします。
副園長 斎藤晴彦

2020年9月25日

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