2019.6.26

担任コラム
 梅雨はまだ続いていますが、少しずつ暑くなる日々が夏の訪れを感じさせてくれます。
 先日、年少児は、藍のたたき染めを行いました。藍の葉は4月から種を植え、子どもたちが園庭で遊ぶ際、水やりをして育てました。日に日に芽が伸び、葉っぱも大きくなり成長しました。子どもたちは自分のカゴに気に入った形・大きさの葉を3、4枚選びます。その際、葉っぱの根元からちぎることを担任が実際にして見せますと、子どもたちも根元からプチっと気持ちよく葉を採っていました。そして布に葉っぱを好きな位置に置き、ラップを敷いて木槌で叩きます。葉っぱを並べる子や、ランダムに置く子や布の端にそれぞれ置く子などそれぞれの面白さがあります。
トントントンと叩くと徐々に葉の汁が布に染み込みます。ラップを剥がしてみるとしっかり色が染み込み、子どもたちの「わあ〜」という声が聞こえてきました。叩くと色が出るという不思議さが目に見えてわかりやすく、どの子も楽しんで行っていました。次の日には、自分たちで軽くもみ洗いをして乾かしたら完成です。木槌を初めて使う子がほとんどだった為、最初は力の加減がわからなかったり、手を添えるのを怖がる姿もありましたが、徐々に持ち手をずらしてみたり、葉をしっかり見ながら少しずつ叩いてみたりと体験しながら道具に慣れる様子が観られました。
 暑い日には、プール遊びが始まりました。最初の着替えは、一つ一つ確認をしながら行いました。洋服や靴下が裏返しになる子には“となえ言葉”のように伝えると、子どもも同じように言葉にしながら行う姿が見られます。「袖に手を通してパクッと掴む」という言葉で手が動き、できた時には「一人でできた!」と嬉しそうで、自信に繋がりました。
 プール遊びでは、プールの底に手をつきワニ歩きをして端から端まで歩いてみたり、シャワーのトンネルやフープのトンネルを潜ったりとても楽しんでいます。最後にはみんなで後ろを向き、教師が宝物のビーズを沢山プールに投げます。「もういいよー」という合図で子どもたちは夢中で宝物を手いっぱいに拾います。子どもたちはこの宝物探しがとても好きで毎回楽しんでいます。
 残すところ一学期もあと一ヶ月になりました。子どもたちと今できる体験を通して、発見や成長を見守っていきたいと思います。
 
星組担任  森谷 かんな 

2019年6月26日

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