1. 2018.2.26 年少児

2018.2.26 年少児

担任コラム
 庭の梅の花が可憐に咲いて、チューリップやムスカリの芽が土を押しのけて顔を出しています。
先日、春のような暖かい日差しでしたので、庭で遊んだ後、梅の花の近くに敷き物を敷いておきました。
子どもたちは「何ー?」と聞いてきたので、「お庭でお食事をしましょう」と声をかけると「わぁーい!」「いえーい!!」←(近頃これがお気に入り)とガッツポーズをして大喜びです。
2階に上がってうがいをしたら、コップをリュックサックにしまって、また 庭に出ました。靴を脱いで並べて、お弁当の用意をします。「今日はハンカチを半分に折って、その上にお弁当を並べます」と声をかけながら、私が用意をすると「あー
そーだよねー、ハンカチをしくんだよねー」と言いながらやっている方、ハンカチを大きく広げている方、普段どおりハンカチはさっとリュックサックにしまっていたので、あわてて出して広げている方、それぞれのやり方で準備ができて、皆が揃ったので ?うぐいす♪ を歌ってお食事にしました。「おいもほりの時みたいー」「ピクニックみたいー」「みんなでお庭で食べるの、たのしーね」「おいしーね」皆さん笑顔で、気持ちよく、普段より落ちついて頂いていました。
 
 4月当初は、不安や緊張があり、一つ一つ教師と共に行動することが精いっぱいでした。そして、日々同じリズムの繰り返しの中で、少しずつ慣れていき、お友だちと出会い、好きな遊びを見つけて、お友だちと遊ぶことが楽しくなりました。
3学期に入ってからは、土手に行って『ことしのぼたん』『はないちもんめ』など皆で遊ぶのが楽しいと、どの子も感じていて、生き生きとすごしています。
日々のリズムが変わっても、星ぐみの子と皆でいるのが安心 という心持ちでいられる事は幸せです。年中に上がっても同様に、教師や友だちとの関係を築いていくことでしょう。
私達はその過程を見守り、必要な時に手を差しのべて、導いていきたいと思います。
 
星組 担任 佐々木美登里

2018年2月26日

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