2013.5.29

担任コラム

爽やかな風が心地よく、戸外で元気良く遊ぶ子ども達の姿が見られています。お天気の良い日が嬉しい毎日です。

入園・進級してからもうすぐ2か月が経ち、どの学年の子ども達も新しい環境に少しずつ慣れ、日々前進・成長しようとする姿に大きな喜びを感じます。

幼稚園生活の中での子ども達の活動は、“呼吸”のように自然と流れています。

はじめの息を吐く時間は、保育室での自由遊びです。その中で子ども達は、自分の気持ちに従って行動することが出来ます。その後、息を吸う時間として朝のお祈りやライゲンがあり、クラスで行われる事に自分自身を合わせます。そして、次の息を吐く時間は外遊びです。再び、息を吸う時間として、素話でメルヘンが語られます。このように吸う、吐くの繰り返しが子ども達にとって安心感となり、良い習慣となっていきます。

そんな2つ目の息を吐く時間、園庭や土手散歩の気持ちの良い季節がやってきました。

お天気の良いある日のことです。『お散歩に行こう!』と声をかけると、藤色さんが桃色さんの手をとって二人組になり、虫捕りあみと虫かごを嬉しそうに持ち、お散歩の準備が整いました。足どり軽やかに土手に向かう途中、小鳥のさえずりに耳を傾け「ことりさんおはなししているね。」と邪魔にならないようにそうっと通ったり、あじさいの花が咲き始めた事に気が付いたりと様々な発見がありました。土手に着くとそれぞれ好きな遊びを見つけ遊び始めます。ある藤色さんは、桃色さんの為に虫捕りあみでちょうちょうを捕まえて見せてあげていました。桃色さんもニコニコ嬉しそうでした。そんな小さな関わりの積み重ねが、藤色さんへの憧れの気持ちが芽生えてくるのだと感じました。

少し離れたところでは、氷鬼が始まっていました。今の時期、まだルールが浸透しておらずケンカになることも度々あります。少しずつ、ルールを守って遊ぶ楽しさに気が付き始めている様子も見られています。勝負になると、負けて悔しい気持ちから友だちとぶつかり合う事もありますが、『またやりたい』という気持ちが育ち、翌日また「入れて」とやってきます。そんな子どもたちの姿を見ていますと、上手くいかないことや悔しい気持ちを自分自身で消化することを学んでいるのだと感じます。だからこそ大人が入り、子どもたちの意見を受け止め、気持ちを整理してあげることや時には大人がはっきりとルールを伝えていく配慮がとても大切です。

また、今の時期はシロツメ草の花かんむり作りも楽しい遊びのひとつのようです。

これからも子どもたちがいきいきと外遊びの時間を過ごせるよう、良い環境を確保していきたいと思っています。

 大地組担任  本居礼子

2013年5月29日

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