2015.4.30

担任コラム

 入園・進級してから3週間が経ち、もうすぐ風薫る5月を迎えます。新しい環境に喜びや不安を抱えて、ドキドキしながら迎えた4月ですが、少しずつ子どもたちも新しい環境に慣れてきたように思います。赤色さんは初めての幼稚園。初めてお母さんと離れて、幼稚園での生活を楽しんでいます。桃色さんもそれぞれ新しいクラスに進級し、新しい先生、新しい友達と出会い、それぞれの表情が少し、お姉さんお兄さんになっていました。藤色さんは、いよいよ藤色さんになったという自信に溢れた表情をして毎朝登園する姿が見られます。入園、進級を迎えて子どもたち一人一人の成長を感じる春となりました。

 この時期の赤色さんは、幼稚園とはどんなところか、幼稚園では何をするのかを知ることから始まります。朝の支度、室内遊び、朝のサークル、トイレ、外遊び、おやつ、降園準備、帰りのサークル。毎日同じリズムを繰り返し行うことで、子どもたちは日々の見通しを持って生活出来るようになります。今までは隣にお母さんがいて、困ったときにはすぐに手を差し伸べてくれていました。けれども幼稚園では自分のことは自分でします。手を洗ったら自分で手を拭き、服が汚れたら自分で着替えをします。ゆっくりではありますが、赤色さんの間に生活の中で必要な力を身につけていきます。

 室内遊びでは、木の枝をパンに見立てて料理をしたり、洗濯バサミを魚に見立てて魚釣りをしたりと、子どもたちは夢中になって遊んでいます。その遊びの中で、子どもたちは友達の存在に気づき始めました。友達の近くで同じ事をしてみたり、友達の持っている物を欲しがってみたり。「いれて」「かして」「いいよ」「だめよ」という言葉を通して子ども同士でコミュニケーションをとる姿も見られ、子ども同士の関係を通して、自分の気持ちを言葉にすることの大切さを学んでいます。

 新しい友達との関わりの中で、沢山の喜びを分かち合い、時には喧嘩し、時には泣いて・・・毎日の幼稚園生活の中で多くの事を子どもたちは体験しています。日々の積み重ねを通して子どもたちが共に育ち合って過ごせますよう、心を込めて保育に励んでまいります。

 

花組担任 坪井亜希子

2015年4月30日

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