1. 成長の節目を迎えて

成長の節目を迎えて

園長コラム

 落ち着いた園生活のなかで、冬合宿・お楽しみ会・年齢別活動・・と3学期ならではの行事を楽しみ、子ども達は卒園・修了を向かえようとしています。3月は様々な場面で、子どもそれぞれに育ちを感じるうれしい季節です。

 先日「ふれあい動物園」の際に、家庭から持ってきたエサを子どもがバケツに分類し入れている場面がありました。年少児にも分かるように絵カードが貼ってありましたね。登園時、正門で眺めていますと、ほとんどの子どもが自分で行っていて感心しました。また、少々時間がかかる子どもの傍らでお母様方が手を出さずにいらっしゃる姿が印象的でした。ある年長児が「先生、白菜はどのバケツに入れるの?」と聞いてきました。「葉ものはキャベツのバケツに入れていいよ。」と答えると、年長児はお母さんにその旨を伝えて、バケツに歩み寄りました。子どもが自主的に尋ねてきたのか、聞いてくるようにお母さんがアドバイスしたのかはわかりません。が、大人がやってあげてしまうのではなく、子ども自身に気づかせる心配りで、子どもの意識や行動が広がります。その姿を頼もしく感じました。

 さて、年長児は4月に「小学校入学」という節目を迎えます。広い校舎・校庭、勉強・・子ども達は緊張と期待を抱きながらひとまわり大きい世界へ踏み出します。はじめてのことの連続でしょうが、困ったことを言葉にできて誰に尋ねれば良いかわかっていれば、心配は小さくなっていきます。そして、子ども達には、出来なかったことが出来る喜び、いろいろなことを知り世界が広がっていく充実感をもって生き生きとすごしてほしいと願います。学童期には、よい時も上手くいかなかった時も、どんな人からも学ぼうとする素直な「姿勢」が身についていってほしいと思います。お子さんの一番の理解者としてご両親が点数では測れない領域をしっかり支えてあげてください。

巣立っていく子どもらが、佳き出会いに恵まれて、健やかにご成長されますように心よりお祈りしております。

          

                     園長 手塚 映子

2014年2月27日

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