2016.2.29

担任コラム

 寒暖の差が激しい2月でしたが、春の暖かい風と共に木々が芽吹き始めてきました。

土手のお散歩でも、ナズナやオオイヌノフグリ、大根の花を見つけては大喜びの子どもたちです。すぐ近くに原っぱがあり、自然の中でのびのび遊べることは体力のみならず、感性や情操面刺激され、心身ともにバランスよく成長していくことと思います。

 

 4月から初めての園生活が始まった赤色さん。少しずつ慣れ親しみ、自分のクラスや友達が分かった1学期。2学期になると、友達関係も深まり、大きな行事の運動会でクラスの友達と共に体を動かす楽しみを感じ、絆が深まりました。

 1月のお楽しみ会では、クラスの仲間で1つのものに取り組み、大好きなご家族と集団遊びや、ふれあい遊びをして笑顔の思い出が又1つ増えました。2月になると、年長さんの手作りカレーを食べたり、けやき・さくらグループのダンボール、空き箱を用いたお家作りを見学させてもらい「お兄さん、お姉さんってすごいね!」「先生、僕たちもカレー作ったら食べに来てね。」等々憧れを間近にして考え、大きくなる楽しみが膨らんでいきました。

 

 最近は、頼もしい藤色さんが小学校へ進級する3月のお祝い会に向け、プレゼントを作っています。憧れのお兄さん、お姉さんへ美味しかったカレーの絵や、自分の好きな猫やミカン等の絵を描いて「喜んでくれるかなぁ。」と、カードにしました。園庭では、木にのこぎりでスジを入れたカード立てを作りました。袋に詰めてリボンで結び、プレゼントが出来上がると、渡す日を今か今かと心待ちにしているようです。

 そして、クラスではもう1つ大切な贈り物が産声を上げています。お母さま方に端縫いをご協力頂いたネルの生地で羊毛を包み、子どもたちの手の中でかわいい赤ちゃんが生まれます。柔らかく温かみのある赤ちゃんを抱くと、子どもたちも自然と優しい表情になり、生まれた赤ちゃんに名前を付けたり、おんぶひもで抱いてお出かけをしたり、ミルクをあげたりと、赤ちゃんをとても大切な宝物のように…お兄さんお姉さんになって、頼もしくお世話をする姿が見られます。

 

 この1年間、周りの方々に見守られ、毎日の中から沢山のことを学んでいった赤色さん。

できることが増え、自信と自由を得て大きく大きく成長していきました。一人一人の歩む道、そして歩幅もそれぞれですが、毎日の様々な体験を自身の力に変えて、桃色さんでも楽しいことを沢山見つけて遊びこんでもらいたいと思います。

 3月は子どもたちに自信がつき、自我の確立と共に積極性もどんどん出てきています。気持ちは小さな大人ですが、まだまだ4歳児。静と動のメリハリや、善悪の判断、けじめをしっかり伝え、気づかせながら残り少ない赤色さんの“今”が楽しいものでありますよう保育に努めていきたいと思います。

 

虹組担任 髙宮美月

 

 

 梅のつぼみもほころび始め、ようやく春の足音が近づいてきました。

 縦割りクラスは約3週間、年齢別活動がありました。

普段とは異なる環境の中で、生活と遊びを重ね重ね日を追うごとに子どもたちの表情はやわらかく、グループのまとまりがでてきました。一週目は、室内遊びで、みんなでお店屋さんごっこをしました。あらかじめお部屋を机やいす、ついたてを用いて空間を区切り、子どもたちがスムーズに遊べる環境を整えておきました。前日の降園時に「どんなお店があるか。何を作りたいか。」等、子どもたちと話していたこともあり、登園してすぐに「レストラン屋さんにする!」「ここはクリーニング屋さん!ここはカメラ屋さん!」等、たくさんアイディアが出て、友達同士誘い合って、素敵な町ができました。お店がそろうとお客さんの呼び込みが始まります。お店番をする人、お客さんをする人を交代で行いました。くるみのお金を入れた財布と、かごバックをもって楽しみました。クリーニング屋さんでは、木の板にスタンプを押し、チケットが渡されます。そして布やお人形の服などを洗濯して干して、アイロンをかけ、たたみ終わると電話がかかってきます。このように、子どもたちのイメージは豊かで小さなアドバイスや実際に一緒に作り上げていく過程で更に良いものになります。遊びは翌日も続きます。子どもたちは考えたり、工夫したり、友達と意見を出し合いながら楽しみ、大きな達成感を共有できました。

 散歩時は年中二グループで一緒に行きました。バナナ鬼や“ことしのぼたん”、“はないちもんめ”等、集団ゲーム遊びをたくさんしました。最初にルールや約束事の確認を改めてすることで、小さな衝突もなく、思いっきり体を動かして楽しみました。「みんなで一緒に遊ぶと楽しいね!」気持ちのよい言葉が自然と出ていました。

 生活面では、今まで年長さんがやってくれていたことを積極的に行う姿が見られました。昼食時のテーブル設定、机拭きに、お茶の配膳、床掃除など、教師の指示がなくても、自分たちで考え、自信満々に行う姿に一年間の積み重ねと成長を感じます。

 

 年中児は、友達と一緒に過ごす中で、「一緒に○○すると楽しい!」の思いから、友達の気持ちを考え行動できるようになります。これから、更に進級に向けて自信がついていくことでしょう。今後も子どもたちが主体的に生活できる環境を整えていきたいと思います。残り少ない日々を大切に積み重ねていきたいと思います。

 

まつぼっくりグループ担当 八巻友香

 

 木の芽のふくらみ、花のつぼみに春を感じる嬉しい季節となりました。体がよく動くようになった子どもたちは、毎日園庭を駆け回っています。卒園・進級まで残り1か月、幼稚園は活気にあふれています。

 

 年長児は3週間に渡る年齢別活動で、カレーライスや家づくりを行うグループ分け、名前決め、カレーの役割分担など、仲間で話し合う時間を多く取ってきました。目標に向かって仲間と気持ちを合わせて協力し合う態度が育ってきたことをうれしく思います。そして、ダイナミックに作り上げた段ボールの家は、大きな自信になったと思います。

 また、年長児だからこそ分かる難易度をあげたゲームをたくさん行いました。だるまさんが転んだでは、けんけんや両足とびで進んだりと、ルールを複雑にして楽しみました。器用に体を動かせるようになり、理解が動きにつながったからこそ楽しめるゲームが増えてきました。

 大勢で手をつないでフラフープを体に通しながら最後までつなげるゲームでは、どのように手をつないだら素早くフラフープをくぐりぬけられるかを自分たちで考えたり、実演を交えながら理解していない友達に説明したりと、子どもたちだけでできるようになってきました。

 なんでもバスケットでは、オニになることを喜んでいた子が、ルールに沿って遊ぶことが楽しいと感じられるようになり、おちゃらけて友達の注目を集めていた子が、自然とみんなが反応しなくなってくると、真剣に取り組むようになりました。また、「朝パンを食べた人」「髪の毛が短い人」など、工夫した合図が出せるようになっています。考える力が身に付き、思っていることを言葉で表現できるようになったからこそ、おもしろみが深まるのだと思います。

 複雑なゲームを理解できるようになったことで、そのルール性が面白くなり、長い時間集中して活動に取り組めるようになりました。主体的に友達にかかわる年長児を見て、頼もしく思います。

 

 年長児はできることが増えて、好奇心旺盛です。私たち大人は、「小学校ではもっと色々なことができるよ」と、期待を込めた言葉かけをしていきましょう。

 巣立ちゆく年長児が、ますます笑顔で育っていきますように。

 

        年長児担当 斎藤晴彦

 

2016年2月29日

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