2020.1.29

担任コラム
 散歩の途中でウメの木につぼみが付き始めているのを見かけました。寒さの中でも逞しく、可憐に咲く花をつける木々に小さな春の足音を感じます。
 
 そんな中、年長児は2泊3日合宿に行ってきました。冬休み前からクラスでは合宿ムードが漂い、「このどんぐり、雪だるまの目にしたらどう?」「松ぼっくりは、かまくらの飾り付けに使おうよ!」と、年中さんも楽しみながら飾りつけの実を集めてくれました。この期間のワクワクが来年の期待感に繋がります。年長さんも「いってくるねー!」とどこか誇らしげでした。
 
 東京駅から新幹線に乗り、宿舎のある浦佐駅に向かいます。トンネルを抜けると遠くの山々が雪化粧をしており、子どもたちから「雪だぁ!」と歓声が上がりました。暖冬の影響で例年より積雪は少なかったものの、雪が積もっているところを見つけて雪だるまを作ったり、雪合戦をしたりして雪遊びを楽しみました。山の奥にはシカやウサギなどの動物の足跡も見られて、興味津々な子どもたち。2つ並んだウサギの足跡に、
「お母さんと子どもかなぁ?」「友だち同士で遊んでいたんじゃない?」と物語を膨らませます。想像の世界を楽しむ子どもたちの力強さを感じました。
 
 合宿中、涙を流すこともありました。そんな時、自然と「先生、○○君・ちゃんが悲しい顔しているよ。」「大丈夫?」と声が上がります。そっと隣で背中を撫でている子もいました。
仲間のことを自分のことのように寄り添える優しさにあたたかさを感じました。その優しさを受けた子も次第に涙が止まり、友だちと笑い合うようになりました。
 
 そんな子どもたちの姿を見てか、ご褒美のように雪が降った3日目。真っ白な世界を楽しむことが出来ました。新雪の上を歩いて「片栗粉みたいにキュッキュッてするね!」「ふわふわで気持ちがいい!」と大喜びです。友だちと協力して大きな雪玉を作って乗ってみたり、
「一人じゃ寂しいから。」と1日目に作った雪だるまの友だちをたくさん作ってあげたり…。みんなイキイキとしていました。
 
 合宿明けの幼稚園でも「雪合戦楽しかったね!」「クミちゃん(雪だるま)達、溶けてないかなぁ。」と余韻を楽しんでいます。お留守番をしていた年中さんにも「来年になったらいけるからね!」とお土産話と共に話す子どもたち。この3日間を仲間と共に過ごしてきたことが大きな自信に繋がりました。この追い風を受けて2月の年齢別活動がより充実したものになるように、そして小学校へ向けて“仲間と共に”遊び過ごす楽しさを感じられるように、努めてまいります。                 
         光組担任  山田 佳澄

2020年1月29日

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