梅雨に入りムシムシとした暑い日が続き、少しずつ夏の訪れを感じられます。
雨が多く、雨の日散歩が続く時がありました。みんなでレインコートを着て、土手の道を少し遠くの方まで歩きます。水溜まりに葉っぱを浮かべてみたり、
カエルやカタツムリなど、雨の日に見られる生き物を探したりして、雨の日散歩ならではの発見をしました。季節、天候などで日常の様子は色々に変化します。
子どもたちが主体的に散歩を楽しめるように工夫していきたいと思います。
暑い日には、屋上のプールに入ります。子どもたちはプールが大好きで、着替えるのもいつもより一段と早く動いているように思います。プールに入る前に準備運動を行ってから、一人ずつシャワーを掛けて入水します。入った途端、水の冷たさに「キャー」と言って固まる子や、嬉しさにバシャバシャ飛び跳ねる子もいます。水の中では、様々な生き物になりきって泳いだり、みんなで手を繋ぎ、回って流れるプールを作ったりしながら、少しずつ水に慣れていきます。初めは水が掛かるのを嫌がっていた子も、遊んでいくうちに自分から顔をつけてみたり、お友達と水を掛け合ったりして楽しむ姿が見られるようになります。回数を重ねていくと、前は出来なかったワニ歩きが上手に出来たり、口まで水に浸けられるようになったり、出来ることもどんどん増えていきます。これからも、泥遊びや水遊びを通して、水と触れ合う体験を大切にしていきます。
一学期も残り一か月となりました。子どもたちの新たな挑戦や発見を大切に、見守っていきたいと思います。
大地組担任 清岡 悠