2024.6.27

担任コラム
  段々と日が出ている時間が長くなってきました。園庭の紫陽花も、綺麗な紫に色付いています。
 
 先日、縦割りクラスは重ね汁作りをしました。各家庭から具材を一つ用意していただき、子どもたちと、お手伝いのお母様方で重ね汁を作ります。子どもたちは上手に包丁を使って、野菜を切ったり、葉っぱやキノコを手で千切ったりします。
「包丁を使う時は猫の手だよね!」お家でよくお手伝いをしている子がみんなに教えてくれます。教師が隣で援助をしながら、一人ひとり上手に野菜を切ることが出来ました。子ども達が切った野菜を、お母様方が調理して下さり、みんなでいただきました。普段は野菜が苦手な子も、「自分が切った野菜だから食べる!」と言って自ら挑戦する子がたくさんいます。美味しい美味しいと食べて、何杯もおかわりをする子がほとんどでした。自分たちが頑張って切った野菜はいつもの何倍も美味しく感じるようです。これを機に、お家で料理のお手伝いをしたり、苦手だった野菜にも少しずつ挑戦する子が増えると嬉しいです。
 
 6月に入り、七夕制作が始まりました。年中児の提灯作りでは、自分の好きな色の色紙を選んで、提灯に糊付けを行っていきます。綺麗に並べて貼る子や、色んな色を使ってカラフルに貼っていく子など、様々です。教師の話をよく聞いて、見本を見ながら、折り紙を貼る位置を自分で調節して、貼ることが出来ました。糊を付けるときに、糊の量を多く取りすぎてしまう子には、教師が「これぐらいの量にすると、綺麗に貼れるよ」と声を掛けながら、行いました。出来上がった七夕飾りをお部屋に飾ると、子どもたちはとても嬉しそうでした。
 七夕の会では、保護者の皆様と一緒に折り紙の製作をしたり、笹の道を通ってお星さまのプレゼントをもらいに行きます。当日に笹を持って帰るので、子ども達が作った七夕飾りをお家で飾ってみてください。
 
 これからさらに暑い日が続きますが、こまめな水分補給をしていきながら、身体に気をつけて、残り少ない一学期を過ごしていこうと思います。
 
                  
                        大地組年中 清岡 悠

2024年6月27日

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